DeNAから配信中の『メギド72』。
そのデザインチームを直撃する今回のインタビュー。前編ではメギド全般のデザインについて伺ったが、後編である本記事では、衣装や幻獣、新登場したメギドなどに絞った質問をぶつけていく。
インタビューの合間に、衣装や新メギドの貴重なデザイン資料も掲載しているぞ。
▼インタビュー前編はこちら
『メギド72』貴重なデザイン資料もお披露目!デザインチームに直撃インタビュー(前編)
▲左から、米倉実穂さんと中山祐治さん。
――ここからはポイントごとに絞ったお話を伺いたいのですが、まず衣装について、デザインに仕込んでいるネタなどはありますか?
米倉 これはたくさんの方が気付かれているかと思いますけど、ハーゲンティのお正月衣装で、カバンの中に**“あけおメギド72”**という文字が書かれたお札を入れていて、勝利モーションで倒れたときに見えるようにしています。
▲正月らしい衣装に身を包んだハーゲンティの足元に舞っている札を見てみると、確かに“あけおメギド72”の文字が確認できる。
米倉 あとは、ヴィネのクリスマス衣装では、ソロモンの雪だるまをヴィネのまわりにぴょんぴょんさせられないかな、というのを遊び心で提案してみたりしました。
▲画像中央や右上、右下にソロモンを模したかわいらしい雪だるまが。
中山 衣装は小ネタが多いですよね。
米倉 そうですね。**ハロウィンのときにはトランプモチーフを統一して取り入れたりしています。**衣装によって動きも変わったりして、気づいてもらえるとすごくうれしいです。アジトでの立ち姿にも微妙な違いがあったりするんですよ。
▲こちらはハロウィン衣装のマルバス(左)とゼパルのラフデザイン。ハートやダイヤ、クローバーなどのモチーフが散りばめられている。
中山 衣装を見る際は、ぜひこういったネタを探してみてほしいですね。